July 24 2018, No.696
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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*** http://scousehouse.net/ ***
□■ INDEX ■□
▽フロム・エディター
▼寄稿:「SHODOでリヴァプール」(14)
▽「ビリ講」アーカイブ
▼スカウスハウス・ニュース
▽今週のフォト
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▽フロム・エディター
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ハンパなく(←これ一度使ってみたかった)暑い日が続きますね。
さっき外を歩いたんですが、あまりの高熱に、自分が焼けて溶けて、さらには蒸
発してしまうんじゃないかという気がしました。蒸発したらどこへ行くんだろう、
とか、もうすでに蒸発してしまった人も何人かいるんじゃないか、とか考えると、
ちょっと寒気が…なんてことはぜんぜんなくて、やっぱりあついままでした。
溶けるのも、蒸発するのもなんとかまぬがれて、無事に家に帰ることができて、
よかったです。肌はちょっと焼けた、かな。
蒸発、という言葉で僕がいつも連想するのは、ジョン&ヨーコの、というか、
ヨーコ・オノのロックナンバー「We’re All Water」です。
毛主席とリチャード・ニクソン、マリリン・モンローとレニー・ブルース、マン
ソンとローマ法皇などなどなどを並べて、裸になったらおんなじ、お墓に入っ
ちゃったらおんなじでしょ、心臓の鼓動はおんなじだし、笑顔をペタンとしたら
おんなじだわ、みんなたいした違いはないのよ、ときて、だって私たちはみんな
水なのよ、別々の川から流れてきて、広い広い海で混じり合ってるの、そのうち
みーんな一緒に蒸発するのよ、とバッサリです。
これって実はあの「イマジン」と同じようなことを言っているわけですが、表現
ははるかにストレートで過激で、実に痛快。なんとも恐ろしいほどの説得力では
ありませんか。生きているとムカついたり傷ついたりすることもあるし、嫌な人
や合わない人にも出会ってしまうわけだけれど、そんなとき、「一緒に蒸発する
んだ」と思えば少しは気持ちが落ち着く・・・かも??
「We’re All Water」は1972年の作品で、John & Yoko / Plastic Ono Band /
Elephant’s Memory名義のアルバム『Some Time New York City』に収録されて
います。未聴のかたはぜひ。
● ● ●
昨日、The Songbardsの初ワンマンライヴに行きました。場所はおなじみ神戸
Varit.です。
ソングバーズの人気はすでにたいへんなことになっていて、チケットは完売。
イスもテーブルもなしのオールスタンディングの会場を300人以上のファンが
びっしり埋めました。前にも書いたけど、彼らのファンの大部分は若い女性です。
僕は「ビリ講」(僕が月2回神戸でやっているビートルズ講座の略称)の仲間4
人と行ったんだけど、さすがに我々は年代的にちょっと浮いている感じ…って、
ちょっとどころじゃないか。僕以外はソングバーズのライヴは初めてで、もしか
したら強烈なダメ出しが出るんじゃないかとちょっと心配していたんだけど、み
んなかなり喜んでくれました。めでたしめでたし。先月のライヴに連れてこなく
てよかったにゃあ。
いやほんと、昨日の演奏はとってもよかったです。マネージメントの人に訊くと、
ここ数週間でバンドとしてかなりまとまって来たとのこと。来月のリヴァプール
も大いに期待していいんじゃないかな。
ライヴの写真を、「今週のフォト・アルバム」で紹介。少しだけだけど。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo696.html
ソングバーズのギグが11本もスケジュールされている「ビートルウィーク2018」。
観賞パッケージ「スカウスハウス・ツアー」は、締め切りを延ばして参加者を募
集中です。オプションを倍増して8つになりました。今年はフェリーもスカウス
もあります。
お申込みはお早めに。今年も景気良く盛り上がりましょう!
http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2018.html
― Kaz(24/07/2018)
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▼寄稿:「SHODOでリヴァプール」(14)
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「SHODOでリヴァプール」 / 平賀敬子
≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo696.html ≫
<< episode 36: famous mersey ferry >>
1泊2日、怒涛(?)湖水地方への旅を終えてリヴァプールに戻ってきた私たち。
まだまだツアーは続きます。
今日はえりさんと一緒に、中世の街並みが残るチェスターへの日帰り旅行です。
とその前に、待ち合わせまで少し時間があるのでマージーリバークルーズへ行っ
てみることに。
周遊のクルーズ船に乗るほどの時間はなかったので地元の人の足となっている定
期便に乗船しました。
それでもサー・ピーター・ブレイクのデザインのカラフルな船で気分は上々~!
今日はイギリスらしからぬ爽やかな晴天だし、青い空に白い雲がきれい~♪
この時船上でバチバチ撮った写真は今でも大のお気に入りで、帰国後に作った写
真集の表紙や第2回作品展のポスターにも使うことになりましたよ♪
水面から反射する明るい光を浴びながら船上でくつろぐ私たち。だんだん遠くな
るリヴァプールの街並みや停泊中の大型客船を眺めながらゆっくりしていたらも
う船は向こう岸に到着。そして折り返してまたピアヘッドまで。
あっという間のクルーズを終えて、さあ、そろそろ船を降りましょうか‥
と立ち上がった途端です。
ひろえさんが「この船、また出発してますーーー!」と‥
「え? え?」
「うそ~、そんなはずないでしょ~??」
見るとピアヘッドから渡されていた橋桁が上がってる‥
私たちはなんかテンポがおかしいのでしょうか?
船は再出発していて、動く船から降りるわけにはいきません。なすすべもなく2
回目の出港をする私たち‥
またピアヘッドが遠ざかる‥
「こんなクルーズなんてなかなかできないよ~。次はいつ乗れるかわからないか
らしっかり見ておこうね」
って、つい先ほど、船の上で母あきこさんから言われていたなっちゃん。
「なっちゃんの2回目早っ!」とすかさずつっこんでるKazさん‥
もしかしてこれは予定通り??
<< episode 37: chester with eri >>
1回の乗船料でお得に2回のクルーズを終えて待ち合わせ場所に急ぎます。
えりさんとも無事会えて、ジェームズ・ストリート駅からチェスターへ。ローカ
ル線マージーレイルの旅です。
一年ぶりにお会いしたえりさんとは話すことがいっぱいあって、話し出したらも
う止まらない~
初めて会った他のみんなもえりさんと話しているととっても楽しそう。
おおらかで優しいえりさんの人柄は、旅の緊張をほぐして明るい気分にさせてく
れるんですね。
そんな楽しい時間を過ごしていると‥
あれ?? あれれ??
またやってしまったみたいです‥
乗り換えの駅を過ぎてるみたい!
えりさんは「なんでだろう‥?」とすごく不思議がっていましたが、バタバタ降
りながら、もう私たちはニヤニヤ。
「来るはずではなかったこの駅に降りれてラッキー!」
「ここに来たことも何かの縁かも!」
とか言いながらはしゃいで写真を撮りまくる私たち。
まだ日本からやって来て少ししかたってないのですが、ハプニングにもすっかり
慣れてしまいました。
「やっぱり旅はこうでなくっちゃ!」
と、逆に楽しめる余裕が出てきたみたいです。
予定より少し遅くなりましたが、チェスターに到着してからは、えりさんの丁寧
なガイドのおかげでイギリスに来てから初めての観光らしい観光です。
詳しい歴史の説明を聞きながら英国内最大規模のローマ円形劇場を見て、城壁を
歩いたりしながら時計台へ。
2年前にひとりで訪れた時には大修理中で見れなかったイースト・ゲート時計台
です。
そして、白と黒のチューダー様式の木組みが美しい建物が連なる路を通ってチェ
スター大聖堂へ向かいます。
息をのむほど美しいステンドグラスを眺め、蝋燭に火を灯し‥
またここに戻って来れたことに心から感謝です。
観光の後はえりさんオススメのお店で買い物をして、ランチはおしゃれなレスト
ランで。
地元の人しか知らないようなこんな美味しいレストランに連れてきてもらえて嬉
しい~!
ゆっくり食事をして、ちょうど雨が強く降り始めた夕方頃リヴァプールに戻って
きました。
<< episode 38: meeting paul mccartney!? >>
ホテルに戻ってきたところで、別便で到着されて行動されていたビートルズチー
ムの方々と合流したのですが‥
な、な、なんと!
今日、ポールと会うことができたとのこと!!
ポールって、あのポール・マッカートニー様ですよー!!!
確実な情報はなくて、会える可能性がそんなに高いとも思わなかったのですが、
ほんとに会ってしまうとは‥
大興奮の最強ビートルズファンチームの方々を見ながら思わず唸る私。
あ‥もちろん私も見たかったー、会いたかったー! っていうのもありますが‥
ジャカランダでの書道作品展に参加してくださったビートルズファンの皆さんに、
さらにそれを遥かに上回る幸運がやってきたことが嬉しい!
ほんっとに良かったー!!
おめでとうございます!!
でも‥思い起こせば、この「KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」の日程を決め
てそれをKazさんに連絡した時、「もしかしたらポールにリヴァプールで会える
かもね!」って言われてたんですよね。
その時は「そんなことある訳ないでしょー」と軽く(?)聞いていましたが‥
もしかしてKazさんお見通しでしたか??
さあ明日はいよいよ作・品・展~!!
(つづく)
≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo696.html ≫
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▽「ビリ講」アーカイブ
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『ビートルズを愉しむ』講座・アーカイブ ————
【第44回(2018.07.13)】
テーマ:「White Album (The Beatles)」50周年
事情により初の金曜日実施となった第44回ビリ講は、リリース50年となるホワ
イト・アルバムの特集。
UKオリジナル盤とはどうゆうものか、実物とサウンドで紹介。カヴァーを含めた
アートとしてのデザインや限定番号の秘密、日本盤との違いなども紹介。作曲や
レコーディングのエピソードについても、トリビアを織りまぜてちょろっと。
しっかしまあ、何から何まで「普通じゃない」アルバムなのである。
レコードリスニング:『THE BEATLES』 UK original MONO side A & B.
2次会:なし
<次回予告>
次回・第45回講座(8月1日)は、まだ決めてないんだけど、メアリー・ホプ
キンをテーマにしてみようかなと考えています。
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神戸元町・南京町の「よみうり文化センター」で、スカウスハウス代表・山本和
雄が講師を務める『ビートルズを愉しむ』講座(『THE BEATLESと英国リヴァプー
ルを愉しむ』から講座名を変更)が開講中です。
毎月第1・第3水曜日の午後7時からの90分。毎回テーマを決めて、ビリ講な
らではのユニークな視点で掘り下げます。蔵出し映像や貴重なレコード音源を楽
しんだり、本やインターネットでは知ることのできないディープな情報も。講座
のあとには二次会あり(ないこともあり)。
入会は随時受付中ですので、ご興味のあるかたはぜひお気軽にご参加ください。
お近くのかたも、お近くでないかたも、ぜひ!
http://www.oybc.co.jp/event_kobe/detail_11519
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▼スカウスハウス・ニュース
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*** Beatleweek 2018スカウスハウス・ツアー:参加者募集中! ******
毎年恒例、インターナショナル・ビートルウィーク鑑賞パッケージ「スカウスハ
ウス・ツアー2018」の参加者を募集中です。聖地リヴァプールで開催される世界
最大のビートルズ・フェスティヴァル。今年も盛りだくさんのイヴェントが企画
されています。毎年好評のオプショナル・ツアーももちろんやります。
この夏、ぜひリヴァプールでお会いしましょう!!
http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2018.html
*** 大好評! 現地ビートルズ・ツアー ******
スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートして
います。リヴァプールでは、17年目となった「リヴァプール・ビートルズ・ツ
アー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ&
名所観光」、「伝説のカスバクラブ・ツアー」をご用意。「現地英語ツアー
(Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も承
ります。
ロンドンのビートルズ名所を訪ねる「ロンドン・ビートルズ・ツアー」も大好評。
イギリス旅行の際にはぜひご利用ください。
http://scousehouse.net/beatles/beatlestour_liverpool01.html
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm
*** PLAY AT THE CAVERN! ******
スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをアレ
ンジしています。もちろん現地コーディネートつきです。
ウェブサイトの「for ビートルズ・バンド – PLAY AT THE CAVERN!」ページをご
覧ください。
ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏
する」という夢をぜひかなえてください!
http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html
*** 原稿募集中 ******
NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。
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▽今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******
「今週のフォト・アルバム」では、7月23日のThe Songbardsのライヴで撮影
した写真と連載「SHODOでリヴァプール」にちなんだ写真を紹介します。ぜひご
覧ください。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo696.html
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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*** 隔週火曜日発行 ***
□■ 第696号 ■□
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